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特別交付金の陳情と各地視察



復旧復興を目指し、3年が経ちました。県・国の支援がまだまだ必要です。

国会議員の先生、各省庁の職員の皆様へ、呉市と議会で力を合わせ、特別交付金の増額を目的に陳情にあがりました。 また、他2箇所の視察へ。


①新宿バスタ

 1日約3万人が利用する「新宿バスタ」を視察。国土交通省のご担当者もつきっきりで説明、質疑応答をして頂き、感謝です。  栄えている状態を見に来たわけではなく、今後呉市の駅前開発の大きなヒントになっている場所であり、その現場をみたかったこと、そして、ここの制度上の成り立ち、構造、考え方、職員や銀の実際の動き、課題と今後の展望などを勉強し、呉市の駅周辺開発の一助になればと考えます。

 〇高速路線バスの発着便数

 ⇒最大1,720便

 

 〇高速路線バスの停車場

 ⇒15バース

 

 〇高速路線バスの運行事業者数

 ⇒117社

 


 バスタ新宿の方面別利用者ランキング

 1位 河口湖

 2位 大阪

 3位 名古屋

 4位 箱根

 5位 松本






②池袋公園リノベーション(株式会社nest)


管理コストの問題、老朽化問題、路上駐輪問題など、また、ホームレスのたまり場となっていたここのエリアを区として抱えていた。そこに東京電力の変電所移設話があり、その収入をもとに、この池袋公園を有効活用しようと動いたプロジェクト。税財源に頼らずに維持していく公園です。

 


ここはその財源を生む、レストラン兼、カフェスペース。こちらで説明を受けました。すごいおしゃれです。平日の昼間にもかかわらず多くの方が、仕事に、そして散歩にこられていました。





綺麗な公園。

恐らく昔の池袋公園を知っている人からしたら、想像できない空間になっていると思います。


現在豊島区と連携して、池袋周辺のエリア価値向上を目的に、この公園の近くのオフィス通りのにぎわいづくりに挑戦中。



ここで学んだことは、PPP(公民連携)の在り方です。こういったパブリックマインドをもつ民間に対して、プライベートマインドをもつ行政が必要であることです。スピード感、フレキシビリティ、お金の感覚。互いの役割を果たして持続的な都市経営を行う事が必要になってきます。

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