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3月定例会 予算特別委員会について (その他)

更新日:2022年4月25日

2その他予算


予算特別委員会は各費目ごとにわかれて審議が行われます。


参考資料(呉市HP)


主要な施策の資料に沿って、個人的なTOPIX書きたいと思います。



<子育て教育分野>

・放課後児童会と放課後子ども会の一体型モデル事業。個人的に地域において学校というシンボルが活性化することはいいこととおもいます。全ての子どもが等しく放課後学校で遊べないって変ですよね。

・本予算において、トイレの様式化の引き続きの推進、また新規として特別教室への空調設備を整備する予算が計上されました。着実に整備が進んでいることを評価します。体育館への整備はコスト面も含めて課題がありますが、上記学校は地域のシンボルであり活性化することはいいので、そういった目線でも検討してほしい

・中学校給食の提供方法についても、予算化され本格的な動きがみられます。笑顔を生み出す学校給食の実現に期待しております。

・今のデジタルの時代だからこそ本に親しむということは大切であり、学校司書の配置の新規予算も大変有意義であると考えます。

・子どもの教育を充実させるためには、教職員の皆さまへの投資も大切です。学校の先生が子供たちとしっかり向き合う時間を確保するため、公務支援システム等の更新は大きな負担軽減、業務改善が図られると期待しております。


<福祉保健分野>

・包括支援体制の構築において、難しい課題への対応へしっかりと向き合うことと信じてます。

・コロナワクチン3回目接種が進んでいない状況。自分も打ちたいとおもいます

・障がい者への活動支援、施設整備。福祉サービスとしての支援は大切です。それだけで本当にいいのかなと思います。呉市限らず広島県において障害者理解が進んでないと聞いています。地域共生社会にむけて動き出した呉市です。地域全体の理解や、誰もが優しいまちづくりにむけ、私なら好きなスポーツも交えた促進を希望します。

・フレイル予防。健康寿命の延伸はまちにとって、そして何より高齢者の皆さま自身にとって大切な事です。

・8050問題をはじめ、介護について社会的課題があります。最近知り合いが認知症になりました。オレンジサポーターの方の活躍など、呉市も支援しておりますが、何より市民のひとりひとりがしっかりと理解し、支え合うことが大切だと考えます。


<市民生活・防災分野>

・ゆめづくり交付金のフレキシブルな使い方を

・地域おこし協力隊。どう地域課題を解決できるか、また、その協力隊の方自身が活躍し関係人口の増加を期待したい。ミスマッチを防ぐため新しく地域インターンシップ制度を設けましたが、今後の制度設計の中で、コンセプトもってやったらいいなとおもいます

・迷惑電話防止機能付き電話がとても効果的であることを知った。様々な詐欺が生まれていますが、巻き込まれないようより啓発を

・防災リーダーをしっかりとフォローし、自主防災組織の充実強化を。

・webハザードマップ。多言語化される。呉市にも海外からきて居住されている方は年々増えています。この度、ウクライナ領土内で戦争が起こっています。呉市は県内いち早く難民受け入れを表明しました。こういった外国の方にも優しいまちづくりからうまれるノウハウのおかげかとおもいます。


<文化・スポーツ>

・美術品などのアーカイブ。メタデータの公開に向け着手。この手法は様々なデータ蓄積に使えるとおもいます

・音戸清盛まつり。5年に1度。盛大に行われることを期待。

・アーバンスポーツ施設。今のはやりでないか?との意見もありましたが、これはスポーツでもあり文化だとも思います。ストリート文化は呉市にも昔からあり、その拡充に向けてこの予算は起点になりえることも。しっかりと運営体制を構築して継続的なものに

・スポーツブランディング。ウォータースポーツ、サイクリングなどのブランディングは、呉ならではの特徴がでて、いいとおもいます。県からも認められた事業でもあるので、自信もってやってほしい。


<産業分野>

・日鉄問題。雇用促進と事業再構築促進事業で目の前の対応をしているが、一番きになることは、その後の跡地活用。しっかりと目の前の困っている方を支援しながら、呉市として今後の展望もききたい

・企業誘致。数人の議員からディスコが土地探しているから、郷原スポーツパークを提供しようと声があります。呉市においていいことではあります。しかし、その場所を使っている市民の代替案は?産業とは違いますが、合わせて考えて実行頂きたい。話それましたが、呉市の産業発展に、新規事業のサポートと大手企業の誘致は欠かせません

・観光振興。やはり多くの議論がありました。結局何を具体的にするのかと。また大和ミュージアムのリニューアルも目玉ですが、まあまあのコストです。野呂山も利活用検討ですが、これだけでも呉市は資源がたくさんあります。しっかりとしたコンセプトで800億を目指してほしい。

・有害鳥獣対策とジビエ。いのししで困っている人沢山います。これの解決は喫緊の課題と考えます。議論が集中しましたが、個人的には持続的な体制が必要だとおもいました。罠、資格取得、報償金などの支援をずっと行っていますが、被害は減らない、対応している人は高齢化により持続が不安視される。ここは、しっかりと投資すべきだと思います。ジビエとありましたが、課題も多くあります。しかし、民間で解決が難しいことこそ、地域課題の大きなものであるほど、公共が積極的に解決すべきです。

・農業。しんどい、お金にならないなんて言われていますが、今若者で農業をはじめた、もしくは、始めようとしている人を多く聞きます。小売りします!と違って、農業することには昔からのルールや、呉市の特徴的な地形により困難な事がおおいとおもいます。しっかりとチャレンジに寄り添ってほしい。


<都市基盤分野>

・呉駅周辺開発。民間事業協力者による具体的検討業務等の委託、ほか基本設計業務の委託が計上されました。今年度事業協力者が決定し、総合開発における具体化検討に係わる協議や意見交換がはじまります。また、次世代モビリティの導入を見据え、中央地区において自動運転補助施設を活用した、自動運転車両の交通社会実験を実施する予算も計上されております。実際の動きが目で見て感じられるところにきました。長年の懸案事項であった、呉そごう跡地の問題を、点でなく面で捉え、予想を超える魅力的なプロジェクトにアレンジし力強く前に進められたことに大変評価します。


<環境分野>

・ごみ処理問題。この度広の不燃、粗大ごみ仮置き場より火災が発生しました。原因分析をしっかりと行い、来年度に必ず生かしてほしい

・環境基本計画・地球温暖化対策実行計画の策定。環境省のホームページでは、多くの支援メニューが掲載されております。また、来年度、地域脱炭素移行・省エネ推進交付金の創設も予定されている。積極的に総合的に取り組むことが必要。成長分野として、必ず世界で日本で必要とされる環境対策への取組。率先して行うことで、地方創生のひとつになると考えます。


<行政経営分野>

・スマートチャレンジくれ。シーズとニーズをつなげ産官学で意見交換、実証実験を実施する予定です。ここでの議論は、スマートシティということばが市民に広がらないのは、何をしているか見えるかが必要であるということ。これを行うことで、最新技術を使い今まで難しかった地域課題を解決できるかもしれない可能性があります。しっかりと市民に伝えてほしい

・呉市版データープラットフォーム構築。これも上記と同様です。データをオープンすることでどういった可能性があるか、示してほしいです。



長々と書きましたが、個人的な所感です。

いずれにしても、来年度の予算が実りあるものとなるよう注視して参ります。




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