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12月定例会が閉会しました

12月定例会が12月16日で閉会しました。

28件の議案について審議可決いたしました。


議案の詳細につきまして(呉市議会HP)

https://www.city.kure.lg.jp/site/gikai/gian-sinngikekka0212.html




上記リンクにある議案にそって個人的にトピックスを記載します!

長文ですので、お手すきの際にご一読いただけたら幸いです。


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議123号 長期総合計画基本構想

呉市の10年を見据えた、大本の計画を今年度作成致します。その核となる構想を議決しました。『誰もが住み続けたい、行ってみたい、人を惹きつける町まち「くれ」』と2030年の都市像として、策定にあたり、市民のみなさんのニーズや意向を反映していくため、総合計画審議会や市民ワークショップの開催、市民意識調査の実施など、さまざまな視点から意見をいただき、策定しました。これから具体的な計画などが審議されます。


議153号 呉市長の退職手当の特例に関する条例の制定案

これは新原市長の公約である、任期が終わった時も市民の皆さんに評価してもらおう!それを退職金に反映させよう!という市長退職市民評価制度にまつわるものです。なぜ退職手当の特例条例?とおもわれるとおもいますが、これ、簡単に言えば、専門家会議の意見ででた「評価のためには実際に多くの方に資料をつかって市長自らが説明をする必要がある」とのことをうけ、この新型コロナウイルスで人を集めることがかえって市民に迷惑をかけてしまうということで、もう評価分をカットしようというもの。その代わり、ちゃんと資料は作って、市民の皆さんに発信はするそうです。全国で例のない試みだったため、専門家の意見は大変貴重なもので、それを加味し、考え抜かれだされた結果だとおもいます。

公約をするしない、でなくどうやったら市民の皆さんに納得してもらえるか、どうやったら公約が守れるかという市長の政治姿勢を感じ、評価します。ただ、加えるなら、実際に市民と会って説明をしなければ正当な評価にならない、だから退職金を一番低い額に設定したのだったら、評価に反映しなくても、市民からその説明資料をみて、自由意見でもいいから徴収したらいいとおもいます。お金に反映せずとも、評価してもらいましょう。



議136号 呉市学校施設整備基金条例の制定案

今まで、解体せず有償譲渡、いわゆる売却をすれば、国からもらっている補助金を国に納付しなければいけませんでした。それを、呉市内の学校のハード整備につかえるよう基金をつくることで、国に納付しなくてよくなりました。なんで今?聞くと、そういった売却事例が発生したからだそう・・。今まで利活用したままの売却がなかったことを知ったと同時に、いろいろな廃校利用の相談をうけていた際、耐震の問題とこの納付問題で売却が難しいと聞いていたので、こういう仕組みができるのであったら、後者はただのいいわけですよね。とひねくれて考えてしまう。


議138号 学習用タブレット端末等一式の購入

約16000台のiPadをついに購入する契約が可決。約7憶2千万!これは高いのかもしれません。しかし、子どもたちにとって有意義なものにしていくことで、子育て環境向上のひとつになります。ここからどう利用していくかが教育委員会として腕の見せ所だと思います。しっかり議論を続けてまいります。


議139号 広島県による放置艇解消のための基本方針の策定及び広島県プレジャーボートの係留保管の適正化に関する条例の一部改正等を踏まえた所要の規定の整備

放置艇を解消するため、使用許可を得なければならないようにするものです。R3年4月1日~ですが、使用料については公平性を鑑みてR5年からの徴収となります。全国的に放置艇による迷惑事例が多々あります。沈没した船を吊り上げるのも税金でいいのでしょうか?しっかりと管理する必要があります。


議143号 であいの館蒲刈の指定管理

これは議論になりました。何かというと、プロポーサルが同点だったが、選定委員会の多数決で、現在管理している会社が引き続き指定管理をするというもの。得点なども詳細が記載されておりますが、管理実績のアドバンテージが強く、新規参入のハードルが高い印象を受けてしまうことが指摘されます。長年の実績による地元との信頼関係、これも大切です。しかし、新しい考えや体制にチャレンジするのもこれまた大切です。同点の評価はいままで呉市では過去1度あったそうですが、選定委員の皆様しっかりと何の色眼鏡なく議論しているからこその結果かと思いますが、なぜ当社なのか自治体は誤解を招かないようよりしっかりと説明する必要があります。


議145号 補正予算

コロナの交付金の額で、ビジネス転換事業が大幅に予算アップしました。また、プレミアム商品券事業も予算アップしました。多くの企業や個人、団体の方に手を挙げていただいた結果であるかとおもいます。しかし、制度設計において多くの意見をいただきました。「1000万円の補助といっても、事業規模は大小あるので、部門別にしてもよかったんではないか。」「チケットも即日に完売して、まったく手に入れられなかった。売り出し方に問題があるのではないか」など。市民の皆様と一緒にするという市民協働においては素敵な制度だと思います。ただし、前者においては、コンテストみたいなものなので、実際に新規ビジネスを行おうとすれば、資料調査や作成に多くのお金がかかります。特に1000万円となれば、それ相応の準備がいります。もし仮に、選ばれなかった場合、希望とは逆に絶望にかわります。ご参加された企業や個人の方々としっかりとコミュニケーションをとって、採択不採択限らず、これからもしっかりとした説明を引き続き行っていただきたい。


議154号 補正予算

ひとり親家庭に対し、国からの子育て世帯臨時特例給付金があります。早急に給付できるよう補正予算を議決しました。早くに給付をお願いします。

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