平成30年度の実績を審議中、明日25日(水)が決算特別委員会の総括となります。その後本会議に結果内容が上程され、議決になるかどうかという流れになります。
どういうお金の使い方をしたのか、計画に対してどれくらの納得いく活動ができたか、委員会メンバー全員でしっかりと見ています。
私自身、プロセスも大事にしたいと考えています。
少子高齢化という未知なる状況に入っていく中、
今まで通りの自治体運営ではまちが成り立たなくなっていきます。
しかし、お金が税収であるが故、「絶対に失敗してはいけない」という風土があり、新しい仕掛けをするというチャレンジ精神が生まれない状況であると感じます。これは呉市に限ったことではないと思いますし、それは正しいことだと思います。
私はこのジレンマに、市議会議員の存在価値があると思います。
市民と一緒に責任を負う、職員と一緒に責任を負う。
口では簡単ですが、失敗してもいいから呉市役所の皆さんには、チャレンジしてほしい。でないと、新しい「何か」にたどり着きません。これは商売も一緒で、必ず成功する約束なんてどの業界にもありません。もちろん、そのチャレンジの中には、チームで納得いくまで議論と行動を重ね、ただのリスクではなく、グッドリスクとして確度を高めて欲しいです。
そのために、数字だけでなく、質疑のときは中身を聞くようにしています。
最終日、本日も勉強していきたいとおもいます。
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