2026年度の予算(広島県呉市)
- 3月25日
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■本議会では人事・諮問案件を含む57件の議案が提出されました。
新年度予算の概要の中から個人的なTOPIXを書きたいと思います。
■新年度予算の概要について
<全体>
呉市の令和8年度当初予算について
一般会計1,154億3,000万円
特別会計508億3,237万2千円
企業会計 253億3,883万1千円
総 計1,916億 120万3千円
となり、令和7年度の当初予算と比較しますと、一般会計は3.3パーセントの増、特別会計は1.0パーセントの減,企業会計は5.2パーセントの減となっています。 各会計の主な増減の理由としては、まず一般会計につきまして、河川改良工事の実施箇所数の減少(▲5.5億円)や、高機能消防指令センターの改修工事の完了による減(▲3.3億円)などの減要因がある一方で、呉市総合スポーツセンターの施設移転・再配置整備による増(26.7億円)のほか、呉駅前子育て支援施設の整備(11.1億円)、0歳児から2歳児までの保育料の無償化を含む認定こども園等への運営支援(9.1億円)、ふるさと融資制度を活用した民間事業者への資金貸付(6.0億円)、プラスチックごみの分別収集等ごみの減量化対策(5.0億円)、小学校給食に係る保護者の負担軽減(4.6億円)、音戸の瀬戸公園の整備(3.6億円)などの増要因により、当初予算としてこれまでで最大の予算規模となりました。
<子育て・教育分野>
○0~2歳児の保育料無償化 160,000千円
保育料が無償化されている3~5歳児に加え、新たに0歳児から2歳児の保育料についても呉市独自で無償化。令和8年10月~。一気通貫の子育て支援が、負担感を減らす。現金給付でなく、現物給付。
〇呉駅に新たな子育て支援施設とアーバンデザインセンターの整備 1,266,400千円(うち一般財源は91,170千円)
屋内遊具施設や、本が読めるスペース、勉強できるスペースなど、キッズ世代からユース世代まで呉のこどもたちが集える場所は大いに期待。
○特定不妊治療に対する支援 22,500千円
体外受精や顕微授精等の特定不妊治療のうち、保険が適用されない先進医療に係る費用を最大30万円まで助成を拡大。
〇放課後児童会の要支援児童への支援の充実 3,098千円
放課後児童会における要支援児童等への適切な支援を行うため、必要な専門的知識等を有する会計年度任用職員(社会福祉士又は作業療法士等)を雇用
○放課後児童会・子供教室校内交流型事業の充実 99,130千円
放課後児童会と放課後子供教室を一体的に運営する実施校を2校拡充(両城・蒲刈・原・坪内の4小学校となります。)子どもたちの放課後はとても大切な時間です。全市展開をするのであればどういうロードマップなのか。今後も議論を重ねていきたい。
○小学校給食の抜本的な負担軽減 532,000千円
現在保護者負担とされている給食食材費について、国の支援額ではまかなえない保護者負担分の全額を市が負担。小学校給食の実質無償化(1年間)。恒久的なものになるのか。今後の議論。
○学校体育館への空調整備 670,800千円
9校分の設計業務の予算。着々と進んでいる。
小学校(1校):呉中央小
中学校(7校):仁方中,郷原中,横路中, 阿賀中,宮原中,和庄中,吉浦中
高等学校(1校) :呉高校
令和7年12月追加補正予算に計上した5校分の空調設置工事についても、令和8年度に一体的に実施します。
<産業分野>
○産業団地・産業用地の確保 118,079千円
内陸部に新たな産業団地の整備を検討するとともに、産業用地を確保するため、呉市土地開発公社が保有している土地の取得や旧学校跡地の活用。昭和東まちづくりセンター横を取得売却予定。
○大和ミュージアムリニューアル 197,870千円
4月23日オープンに合わせて記念イベントを開催。周遊のためのボンネットバス等を活用した2次交通の環境整備や、市内観光の見どころを充実。人は沢山くることは必須。一番は来てくれた方々がどれだけ滞在して頂けるか。ここへのしかけをより充実。
○一般社団法人ツーリズムKUREの運営 143,982千円
呉観光ブランドの形成・確立に向けた取組を行う組織として設立した「ツーリズムKURE」 による国内外の観光客に向けた情報の発信や観光プロモーションなどの事業の実施。観光消費額や宿泊客数は伸びています。しかしながら消費額800億を目指して新たな取り組みも必要。スポーツツーリズムも視野に。
○花火大会・イルミネーションの実施 10,000千円
まつり協会さんの中止にともない、今後は地域や市民の方々と連携する。様々な議論がありましたが、特に花火。そもそも論、花火の目的について共通認識が大切と感じる。誰のためですることによってどう呉市にとっていいか。
○豊かな海の再生に向けた取り組み 20,000千円
豊かな海の再生を目指して、広湾における下水処理場の緩和運転を引き続き実施するほか、かき殻を活用した底質改良材を使用する海底耕うんを実施。かき養殖事業者支援を引き続き行いながら、かきのへい死がまた起こらないように、環境整備に必要予算。
<福祉保健分野>
○マイクレを活用した健康づくりの促進 13,475千円
国民健康保険加入者の特定健診受診率向上を図るため、特定健診受診者を対象に、抽選でマイクレポイントを付与。デジタルと健康をかけた面白い取り組み。デジタルデバイドの解消にも繋がることに期待。
○在宅医療・介護連携の推進 31,120千円
最期まで高齢者自身の意思に沿った支援ができるよう終活情報登録制度を開始。
<市民生活・防災分野>
○KUREまち貢献事業者応援事業 1,989千円
地域活動に意欲がある事業者と地域をマッチングし、地域課題の解決や地域活動に参画する事業者を増やす。新規事業。民間ノウハウで社会課題の解決、企業CSR促進に期待。
○自転車用ヘルメットの購入助成 2,000千円
購入補助1/2、上限額2,000円。努力義務になり継続支援。安心安全な交通環境の維持を。我が家も子どもに2つ買いましたが、ヘルメットも高くなりました。
○災害応急備蓄物資の確保 77,262千円
ダンボールベッド等の資機材を充実して避難所の環境改善を図るとともに、避難所内外の避難者に提供する水、食料等を確保。拡充し、どのような災害があっても、発災後72時間全市民が大丈夫な備蓄を目指して。
○子育て世代への応急手当普及啓発 720千円
こどもを事故や怪我から守るための「予防救急」や「応急手当」の学び場を提供。人工呼吸やAEDなど、地域の防災訓練だけでなく、子ども独自へアプローチすることはいいこと。
<文化・スポーツ分野>
○スポーツ施設の移転・再配置 2,750,000千円
入船山公園多目的広場に整備する陸上競技場の設計、広多賀谷緑地に整備するサッカー場・野球場の工事に着手。また、呉昭和高校跡地の取得とテニスコート・弓道場の基本設計、阿賀マリノポリスGブロックでのソフトボール場等の整備等を実施。
直近の整備は広多賀谷ですが、工事が遅れています。物価高騰や働き方改革などが理由として挙げられているが、それも見越したロードマップを市民に示すべき。2度もの変更は信頼を失います。非常に難しい調整であることは理解できるが、今後も施設の再配置は続きます。このようなことがないように。また財源についても将来を見据えて。
○アーバンスポーツ施設オープニングイベント 2,800千円
いよいよ令和8年度、天応にオープンします。イベントの詳細はこれからになります。できて終わりでなく、今後、呉市の新たな拠点としてどう活用していくかが大切になります。
○呉市文化財保存活用計画に基づく事業の推進 7,980千円
神楽の舞手として、とても応援します。呉神楽保存会(仮)という団体も立ち上がりました。呉市の文化を世界に!
<都市基盤分野>
○移住定住の促進支援 43,617千円
令和8年度からは,移住者及び定住者への住宅取得に対する支援として,中古住宅の解体改築を前提に取得する場合の加算要件を拡充。新婚子育て世帯→1/2補助、上限を100万アップ。市外からの方は1/2補助、上限150万にアップ。呼び込む姿勢は評価する。クレトのワンストップHPなどの充実もあり、お金の支援も大事だが、どう呉のファンになってもらうか総合力。
○音戸の瀬戸公園の再整備に向けた取組の推進 359,000千円
CCKグループの提案や市民アンケート調査の結果を踏まえ、令和7年度中に策定予定の「音戸の瀬戸公園整備計画」に基づき、公園整備に係る実施設計を実施。世代モビリティの導入に向けた実証実験を実施。国の補助232,000千円、市債105,000千円。最高級ホテルに期待。それと同時に、子育て施設や、公園、ドックランも予定。市民も活用できるエリアにも期待。
○幸町地区総合整備事業 81,000千円
青山クラブ・桜松館の建物調査や解体設計、新美術館の整備に向けた基本計画を策定。令和13年に向けていよいよ動き出す。
○ごみの減量化等対策 1,092,204千円
プラスチック資源の分別収集開始や、資源物(びん 類・缶類・ペットボトル)の収集日数見直し等、ごみの減量化・資源化を促す取組を実施。4月からプラ分別はじまりますね。持続可能な循環型社会を目指して。

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